26日夜、山口県平生町で住宅が巻きこまれる土砂崩れが発生しました。行方が分からなくなっていた男性(74)が先ほど見つかり、心肺停止で救急搬送されました。

26日午後7時40分ごろ、平生町小郡で「自宅が土砂で埋まった」と消防に通報がありました。

住宅からかなり離れた山頂に近い斜面から大きく崩れ、土砂が住宅に流れ込んだことが分かります。

この土砂崩れで、住宅や倉庫など合わせて3棟が巻きこまれました。

住宅には5人が住んでいて、40代と70代の女性が重傷、20代の男性が軽傷を負いました。また、男性(74)の行方が分からなくなっていました。

27日午前6時半から、消防や警察などおよそ120人態勢で捜索が行われました。県は午前4時に陸上自衛隊に災害派遣を要請していて、隊員は土砂を取り除くなどしていました。

消防や警察、自衛隊などは、男性がいたとみられる1階の山側の部屋を中心に捜索を行い、午後3時40分ごろ、室内で男性を発見。男性は午後4時20分ごろ、救出されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

県内では22日から断続的に雨が降り続き、柳井では降り始めからの雨量が371ミリを観測。当時、平生町にはレベル2土砂災害注意報が発表されていました。