気象庁「大雪に関する全般気象情報」を発表 北日本~西日本で警報級の大雪おそれ
気象庁は19日、「大雪に関する全般気象情報」を発表しました。21日水曜日から25日日曜日にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本の日本海側を中心に「警報級の大雪」となるおそれがあります。
ポイントは、「20日は北日本での暴風雪」、そして「21日から25日にかけての西日本を含めた広範囲での警報級の大雪」です。特に「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」による短期間での積雪急増に警戒が必要です。
24日までの雪シミュレーションは画像で掲載しています。
20日 北日本を中心に荒れた天気
20日は、発達する低気圧の影響で、北日本を中心に荒れた天気となるでしょう。北海道や東北の日本海側では、雪を伴った非常に強い風が吹き、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。最大瞬間風速は30メートルの暴風が予想されています。
21日以降 警報級の大雪に警戒
北日本には-15℃前後、東~西日本には-12℃前後の平年より10度前後低い、強い寒気が西日本まで流れ込む見込みです。
日本海では「JPCZ=日本海寒帯気団収束帯」と呼ばれる発達した雪雲のラインが形成され、北陸から山陰地方に次々と流れ込むでしょう。このため、山沿いだけでなく、普段雪の少ない平地でも短期間に雪が急増するおそれがあります。
近畿北部や中部の山地でも50センチの大雪が予想されており、太平洋側の地域でも雪が積もる所があるでしょう。
雪シミュレーション(20日~24日)を画像で掲載しています。
【予想降雪量】冬型の気圧配置が長引くおそれ
▼20日6時から21日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方 40センチ
東北地方 50センチ
▼その後、21日6時から22日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方 40センチ
東北地方 70センチ
関東甲信地方 40センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 40センチ
近畿地方 50センチ
中国地方 40センチ
その後も強い冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに増えるおそれがあります。
また、JPCZ周辺では大気の状態が非常に不安定となるため、21日は落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
この強い冬型の気圧配置は25日頃まで長く続く見込みです。立ち往生などの交通障害が発生するリスクがあります。最新の気象情報と交通情報をこまめに確認してください。
20日から24日までの全国雪シミュレーションを画像で掲載しています。
















