斉藤代表「中国に最も厳しいことを言ってきたのは公明党」新党が描く対中外交とは?

TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
外交のことについてもお聞きします。高市政権が非常に高い支持率が続いている背景の一つと言われているのが、例えば中国に対する厳しい姿勢、甘いことは言わずにしっかりと対峙するという姿勢があるかと思います。
お二人に外交を任せたときに、例えば中国に対してどういうふうに向き合うのか。中国に何か良いようにやられてしまうのではないか。甘いことばっかり言っていても、それは日本の国益にならないのではないかといった不安も当然あると思います。そのあたりはいかがでしょうか。

立憲民主党 野田代表:
基本的には、戦略的互恵関係ということを日中首脳会談でも確認されていたはずです。これは堅持していかなければいけないのですが、ちょっと再構築をしなければいけないような段階まで今悪化していると思います。
それはやはり台湾有事を巡って、熟慮なき発信を総理がしてしまったことが原因だと思います。従来からの政府見解を、我々野党も含めて多重的に重層的に中国に伝え続けていくこと。時間がかかるかもしれませんが、やっていかなければいけないし、やはり経済的な互恵関係、まさに戦略的互恵関係に戻れるような環境整備を野党外交も含めて、与党になればまたより能動的にやっていきたいと思います。
ただ、ちょっと今は時間がかかるかもしれません。でもお互いもう引っ越しできない関係で、経済的には強い関係があるわけですから、この関係の再構築はきちっとしていかなければいけないと思います。

公明党 斉藤代表:
中国に対して最も厳しいことを言ってきたのは、実は公明党です。
公明党は、60年来の深い関係がございます。日中国交正常化、その下準備をしたのも公明党です。ですから、公明党は最も厳しいことも言ってきました。
今回、私は公明党を離党して新党に参加しますが、その財産は引き継いでいきたいと思っております。今回非常に厳しい状況になって、これは日本経済にも大きな影響を与えそうです。これらを克服しなくてはいけない。そういうときに、我々は今野党ですので、政党間外交、これらをフルに使って日中関係を改善していきたいと思います。
逆に、厳しいことを言うことによって、支持率を上げていくというような手法という分断と対立を利用して、政治的エネルギーを得るというやり方は、特に近隣外交の間でいいのかなという思いもあります。やはり信頼関係をベースに、一度断っても大きな紛争にならないという信頼関係をしっかり築いていくことが大事だと思います。
藤森キャスター:
自民党以上にパートナーとして長く続く自信はありますか?
公明党 斉藤代表:
私どもが提案した政策理念に一緒に参加しようと言ってくださった方々です。その理念が共通している以上、長く続くと思います。
小川キャスター:
野田さん、覚悟のほどをお聞かせください。
立憲民主党 野田代表:
新進党も、それから希望の党もありました。あのとき私は排除される側で、無所属でやりましたが、何回か挫折の歴史なんですよね。
今回は理念、基本政策でしっかりと一致させた良いチームを作ることによって、やはり「中道の勢力ここにあり」と。これが永続していく、継続していくということをやるために、まさに自分も政治生命をかけてやろうと思ってます。
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<プロフィール>
公明党 斉藤鉄夫 代表
2024年11月 公明党代表に就任
2025年 26年にわたる自民との連立を解消
立憲民主党 野田佳彦 代表
2011年 民主党政権で総理就任
約40年間 朝の駅前に立ち続ける
岩田夏弥
TBS報道局 政治部長 元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当
伊沢拓司さん
株式会社QuizKnock CEO
クイズプレーヤーとして活躍中














