「中道」とは?野田代表「一人ひとりの家計が支えられるような経済に重点を置いていく」
藤森キャスター:
私たちは「中道」と聞いて、どのようなイメージを持てばいいのでしょうか。

公明党 斉藤代表:
「一人の人間の暮らしを大切にする」ということだと思います。その人間の幸せ以上に、人間より他にもっと大事なものがある。例えば国家であるとか、例えば○○主義であるとか、そういう考え方には立たない。人間を中心に考えていくということが、私は中道主義の本質だと思っております。
これを具体化すると、いかに一人ひとりの暮らしを豊かにしていくか。社会全体の格差をなくして、生きやすい社会、豊かな社会を作っていくか。福祉社会、社会保障をどう充実させていくかということに繋がりますし、また平和ということにも繋がってくると思います。
藤森キャスター:
広い理念としてはわかりますが、具体的な中道の政策は何ですか?
立憲民主党 野田代表:
基本理念はそういうことです。世界の中道を見ると、例えばアメリカだったら民主党、イギリスだと労働党。今調べてきたんですけど、大体他のライバルの政治勢力よりも、人権とか平和であるとか、福祉であるとかのところに力点を置いて、今おっしゃったように、むしろ国家とかイデオロギーよりも、個人の尊厳をしっかり守っていこうという路線が強いと。それを踏まえて、多様性を認め合うような政策であるとか、経済政策も力強い経済とかいうよりも、一人ひとりの家計が支えられるような経済というところに重点を置いていくという考え方です。

クイズプレーヤー 伊沢拓司さん:
日本の各種政党はいろいろありますが、中道の他党との違いをより具体的に教えていただくと、どのようなところになるのでしょうか。
立憲民主党 野田代表:
勇ましい言葉で、バズるようなことを言うようなところが強くなりつつあります。それに対しては危機感を持ってまして、そうじゃなくて、そちらにも傾かない。逆に左側の主張でもちょっと過激な主張の方が、バズることも含めて多いじゃないですか。そうではなくて、やはり最適解を見出していくためには、丁寧な議論が必要だと思います。
地味かもしれませんけど、バズらないかもしれませんけれども、対立点を見いだして、それを踏まえて相手の意見も尊重しながら、どうやって合意形成するかを丁寧にやっていくというのが、我々の基本的な姿勢になると思います。
伊沢拓司さん:
政治心情的なところと、広報的なところと、両観点からの中道についてご解説いただいたので、その点ではすごく僕は腑に落ちたなというところもあります。














