その場所の天気の風景を… 現象をとらえた作品も

もう一つのテーマが、「空を見上げて/春を待つ」です。雲や雪など天気にまつまる現象をとらえた作品が展示されています。

番浦省吾 《双象》 1972年 国立工芸館蔵

中田真裕さんの「雲の裏」は、金沢と香川県の2か所で生活をした経験から、金沢で見た雲と香川で見た海を色彩豊かに表現しています。

中田真裕 《雲の裏》 2023年 国立工芸館蔵

「春を待つ」との思いは、2年前の能登半島地震も念頭に置いたものでもあります。

国立工芸館・特定研究員 日南日和さん「能登の風景をテーマにして制作された作品もあるので、作品として変わらない風景をそこに見ていただいたら」