リニア中央新幹線のトンネル工事で、名古屋市中心部を通る「名城工区」を掘り進める工事が始まりました。

「名城工区」は、名古屋駅と愛知県春日井市を結ぶおよそ7.6キロの区間です。

このうち、名古屋市の名城非常口から春日井市の勝川非常口までのおよそ5.8キロの区間でトンネルを掘り進める工事が1月13日に始まりました。

最大およそ70メートルの深さで掘り進める工事で、JR東海が行った事前の「調査掘進」では、周辺の地表などに工事の影響はないと結論付けています。

一方、「調査掘進」に想定以上の時間がかかったことから、工事完了は当初の計画からおよそ2年遅れの、2027年度末を見込んでいるということです。

名城非常口から名古屋駅までの工期は「精査中」としていますが、工区全体では現時点で3年半ほど遅れる見込みです。