背景に「不信感」と「救済への期待」専門家指摘

こうした現状について、いじめや若者のSNS問題に詳しい千葉大学の藤川大祐教授に聞きました。まず、いじめや暴行について、SNSの暴露アカウントなどにリークする背景には、次の2点があげられます。

①学校への不信感:いじめ防止対策推進法があるにもかかわらず、学校や教育委員会が適切に対応せず、被害者が「二次被害」を受けている現状がある。

②救済への期待:公的な解決が望めない中、私的制裁に訴えたいという心理が働く。