「お姉さんかわいいね」などとナンパ

2026年1月に行われた初公判。白のワイシャツ、ネイビーのスーツ、ネクタイを身に着けた男は、裁判官に認否を問われ、「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述などによりますと、男は2025年8月10日午後6時半ごろから男の母親と居酒屋で食事をしていて、午後7時半ごろに母親と別れました。

その後、男は午後8時ごろにコンセプトカフェに立ち寄り、午後10時ごろに退店。雨が降っていたため、傘をさして自宅に向かっていたといいます。

交差点を横断しているところ、被害者の女性と遭遇。男は「お姉さんかわいいね」などとナンパのつもりで声をかけ、女性の後を追いながら「どこで働いているのですか」などと声をかけ続けたといいます。

男は女性の気を引こうとするために突然、傘を放り出して倒れ込むふりをしたといいます。これを見た女性は男に声をかけたところ、男は傘を持ちあげながら立ち上がり、歩道上で女性の左肩を抱くようにして、服の上から胸をもむなどのわいせつな行為をしたといいます。

さらに男は、驚愕と恐怖で抵抗できない状態の女性の肩を抱きながら付近のビルの1階の奥に連れ込みました。そこで、女性の首元に手を入れ、直接胸を触るなどし、さらにスカートをめくりあげて下着の中に手をいれて下半身を指で触ったといいます。

そのうえ男は、ビル1階奥の階段付近で女性の服を脱がせようとしましたが、女性は走ってその場から逃げ、アルバイト先の店に逃げ込んで店長とともに交番に行き、被害を申告したということです。