トヨタ自動車は、タイで行われた耐久レースに水素エンジン車で出場しました。豊田社長も自らハンドルを握り、今回の参戦の意義を語りました。
トヨタ自動車 豊田章男社長
「アジアのカーボンニュートラルの未来に一歩一歩近づけるように、皆さんの応援のもとに走っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。ハイドロジェン(水素)!」
週末にタイで開催された自動車耐久レース。トヨタ自動車の豊田章男社長も自らハンドルを握り出場しました。
今回、トヨタは海外のレースでは初めて水素エンジン車を使用しました。トヨタは水素と酸素を反応させた電気で走る燃料電池車はすでに市販していますが、水素をエンジンで燃焼させて動力を得る水素エンジン車はレースを通じて開発を進めています。
TDEM(アジアの開発子会社)小西良樹社長
「水素はですね、基本気体で出来ておりますので、実は重さに関しては大変バッテリーよりも有利」
脱炭素化に向けて中国やヨーロッパを中心に電気自動車が普及しつつありますが、トヨタはエンジン技術を生かせる水素エンジン車についても選択肢としてアジアを始め世界にアピールしたい考えです。
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