軽井沢町で2016年に起きたスキーバス事故から15日で10年となるのを前に、大学生だった次男を亡くした遺族が墓参りをし、「悔しさ、悲しさは変わらない」と心境を語りました。
雪となった京都府舞鶴市。遺族会代表の田原義則さんと妻の由起子さんが11日、墓参りをしました。

2016年1月15日、軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで起きたスキーツアーのバス事故。大学生など15人が死亡、26人が重軽傷を負いました。

田原さん夫妻は、事故で当時大学2年生だった次男の寛(かん)さんを亡くしました。墓に供えたのは、寛さんの好物だったイチゴなどです。
その後、実家での取材に応じた田原さんは10年の思いを語りました。

田原義則さん:「悔しさ、悲しさは、ついこの間のように覚えていますし、変わらないです。それをどこに向けるのか気持ちをというところで、私は二度と起こらないように再発防止につなげるという方に気持ちを向けてやってますし、これからも同じようにやりたい」
事故をめぐっては、業務上過失致死傷の罪に問われた運行会社の社長など2人が無罪を主張して控訴審が続いています。
裁判について、田原さんは「なぜ事故が起きたのかを正直に話してほしい」と求めています。














