「治そう」より日常を整える

30代の頃は食事療法を徹底し、自分を追い込んだ時期もありました。しかし、「体質である以上、症状がゼロになることはない」。そう実感してからは、意識の矛先が変わりました。

櫻木さんは、「日常を整える」ため3つのポイントをあげています。

1、夜11時から2時の「肌の時間」に眠る
かつては日付をまたぐのが当たり前でしたが、今は午後10時を過ぎると「もうこんな時間!」と寝る準備を始めます。睡眠を、出ない状態を保つための土台として位置づけています。
2、腸を元気に保ち、滞らせない
「アトピーと腸は直結している」という感覚から、食物繊維やサプリメントを取り入れています。厳しい制限ではなく「排出を滞らせないこと」を基準にしています。
3、「もう限界」という体のサインを見逃さない
月の半分を出張に費やしていた生活を見直し、働き方を変えました。無理をしていたと後から気づくのではなく、立ち止まる勇気を持つようにしています。