これからも続いていく

「アレルギーは、大きな病気になる前に気づかせてくれるもの」。そんな言葉を腑に落としながら、櫻木さんは今日も日常を積み重ねます。

「なかなか全部おさまって、過去の話にはならないと思います」

そう静かに語る櫻木さん。アトピーは過去の話にはならないけれど、だからこそ、今日どう眠るかを大切にする。27年の時間は、櫻木さんの暮らしと、ものづくりの確かな軸を形づくってきました。

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第1回:
「かゆい」は決して軽くはない 生後3か月の娘が血を流した夜の孤独な涙 アトピー闘病のなか母を救った“共感の力”
第2回:
50代で再び訪れたアトピーの“激しい再燃” 顔から汁がにじむ絶望 「何を着てもかゆい」救いとなったのは自ら作った“寄り添う下着”
第3回:
「アトピーは完治を目指さない」27年かけて辿り着いた“無理をしない日常” 睡眠・腸活・心の持ちよう…「治そうとしない」ことで楽になれる付き合い方