イランでは物価高騰などに対するデモが拡大していて、市民と治安当局との衝突でこれまでに少なくとも40人以上が死亡しました。
イランでは8日、首都テヘランや北東部にある第2の都市マシュハドなど各地で抗議デモが行われました。
SNSに投稿された映像では、参加者がイランの最高指導者ハメネイ師の打倒を訴えるなど、現体制への抗議の声が上がっている様子も確認できます。
こうしたデモは先月下旬、物価高騰や通貨の急落を背景にテヘランの商人や市民らにより始まりましたが、連日イラン各地へと広がっていて収束する見通しがたっていません。
アメリカに拠点を置く人権団体によりますと、一連のデモによる参加者と治安当局との衝突で、双方あわせて40人以上が死亡、参加者のうち2000人以上が拘束されたということです。
8日にはイラン全土でインターネットの通信網が遮断されたとの情報もあり、当局による情報統制だとの見方も浮上するなど、先行きの見通せない状況が続いています。
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