冷え込む日中関係 対策は?
JNN北京支局長 立山芽以子:
そうですね。もう一つのキーワードは「助け合い」だと思います。
中国の14億人の市場はすごく魅力があります。一方、中国は気に入らないことがあると経済的な威圧を行う国だという認識のもとで、同じように中国に経済的威圧を受けているオーストラリア、ノルウェーや台湾などの国や地域と連携して、お互いに助け合うことが大事だと思います。
つまりお互いの製品を買ったり、中国に頼らないサプライチェーンを作ることが重要になってきます。
それは決して中国の市場を捨てるとか、中国との関係を断ち切るといった意味ではありません。「つかず離れず中国と付き合う」ということです。
今回の中国の経済的威圧を機に、日本も中国との付き合い方を考え直すきっかけになればいいのではないかと思います。
井上キャスター:
「助け合い」をするにも、トランプ大統領の行動が全く読めません。日本を飛び越しても中国とディールを行おうとしている。そして中間選挙もある。そこを日本はどうしていけばいいのでしょうか。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
高市総理ももっと外交に重点を置くことが重要だと思います。日本は世界のトップ5の経済国ですから、政治的な外交の力を発揮できます。そのためには、積極的にこういったプレッシャーに妥協せずに、日本は日本の立場を貫くことが一つのやり方だと思います。
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<プロフィール>
立山芽以子
JNN北京支局長
ポッドキャスト「北京発!中国取材の現場から」配信中
ハロルド・ジョージ・メイさん
プロ経営者 1963年オランダ生まれ
現パナソニック顧問・アース製薬の社外取締役など














