「自転車は車道が原則、歩道は例外」

警視庁練馬警察署と交通少年団が、年末に増える傾向にある自転車の交通事故に注意を呼びかけました。

17日午前、東京・練馬区の西武鉄道練馬駅で行われた警視庁のイベントには、練馬交通少年団「BAGS」の子どもたちと、警視庁練馬警察署の警察官、あわせて30人が参加しました。

自転車の安全な乗り方が書かれたチラシや反射板を配り、「自転車は車と同じ」「自転車は車道が原則、歩道は例外」などと呼びかけていました。

練馬警察署管内では今年1月から11月までの間に起きた交通事故のうち、自転車が関わる事故の割合が50%を超えているということです。

警視庁は「歩行者や自転車利用者に対して引き続き呼びかけを実施し、安全・安心な街づくりをしていく」としています。