「頑張りどころ」があらぬ方向に向かったか

この不正は2018年から行われており、この頃ちょうど「基準地震動」の策定の重要な局面でした。

浜岡原発は2011年の福島第一原発事故を受けて全停止。その後、中電は3・4号機の再稼働を目指して審査が進められていましたが、2018年当時は敷地内や周辺の断層による地震評価をめぐり議論が過熱していました。

当時の担当者は「内陸の地震、活断層による地震の評価、審査をしていただいている。ここが頑張りどころ」と語っていました。

頑張りがあらぬ方向へ向かっていなかったか。