浜岡原子力発電所の再稼働審査で中部電力が地震の揺れを小さく見せていた疑いがあることが分かり、再稼働をめぐる審査は停止されました。
この問題は、静岡県にある浜岡原発の3号機と4号機の再稼働審査の際、耐震設計の「基準地震動」について中部電力がデータを操作していたものです。
意図的に地震の揺れを小さく見せていた疑いがあり、中部電力の林社長はきのう、「原子力事業に対する信頼を失墜させた」などと謝罪しました。
原子力規制庁によりますと、去年2月に外部から情報提供があり、中部電力に調査の協力を要請していました。
問題の発覚を受け、原子力規制庁は先月22日以降、3号機と4号機の審査を停止していて、中部電力が目指す早期再稼働が遅れるのは必至です。
木原稔 官房長官
「原子力の利用の大前提である安全性に対する国民の信頼を揺るがしかねないものであり、これはあってはならない」
木原官房長官は中部電力の対応をこのように批判し、「稼働を計画するすべての原子力発電所に義務付けられている基準地震動の策定が正しい評価に基づくことは極めて重要だ」と指摘しました。
また、経済産業省が徹底した調査や再発防止策の策定などを求める「報告徴収命令」をおこなったとし、中部電力には“真摯かつ徹底した対応が期待される”と強調しました。
注目の記事
「ギャアぁ―――」熊本市の新1年生が直面した食育の衝撃、そして絶望 "僕、一生ダメかも知れない…" いったい何があった?

“ごみ”から大量の金が!? パソコン基板1トンから天然金鉱山の数十倍の金 “都市鉱山”が資源不足の日本を救う?

【世界初の電撃!】サバやサンマなどに潜む"アニサキス"食中毒 魚は焼かずに「寄生虫だけ」不活化する3万ボルトのパルスパワー装置を開発 熊本大学

「必ず逆転します」 りくりゅう・木原選手が恩師に返したメッセージ スケートリンクでアルバイトしながら練習していた時代も…愛知

厚生年金の「強引徴収」で倒産危機に…法で定められた“猶予制度”あるのになぜ?「こんな人たちに預けてていいのか。怒りよりも恐怖」 窮地の運送会社が全国の年金事務所を独自調査すると…驚きの結果が

高速道路を運転中「ガス欠」になってしまったら交通違反? 実際にガソリンがなくなってしまったらどうしたらいい? 警察に聞いてみると…









