「食べていく手段がない」

来る日も来る日もこれを続け、何とか暮らしている山田さん。住所のないホームレスでは生活保護を受けることは難しい中、空き缶拾いは自立していくギリギリの命綱となっている現実も。ことし施行される新たな条例については…
(山田さん)
「そんな(罰金)払えるわけないじゃんホームレスに。缶取っているのってホームレスばかりじゃないよ。一般の人間(業者)が缶を取っているのを取り締まってほしいよね。うちらは何もないので、缶だけで食っているので。何か仕事を斡旋して市が与えてくれるのならいいよ。そうじゃなきゃ食っていく手段がないんだもの」

ごみとして捨てられたものは、それを回収する行政に所有権が移るとされていますが、行政の“財源確保”という正義と“生存権の保障”という現実がぶつかる中で、貧困対策の重要性がより浮かび上がってきます。
CBCテレビ「newsX(ニュースクロス)」2026年1月6日放送より














