2022年も、あと2週間ほどですが、みなさんの家の大掃除は進んでいますでしょうか。「家計のミカタ」今回の数字は「10万円」。物価高や新型コロナなどの影響で、需要が高まっているブランドの中古市場についてです。ある条件を満たしていれば、買取金額が10万円ほどアップし、タンスに眠る「品物」が「お宝」に化けるかも知れません。

キラキラ輝くジュエリーに、美しい革小物。

<野田栞里記者>
「大勢の人に愛され続けるこちらのバッグに、お財布。これ全部中古なんです」

浜松市西区のブランド品の買取・販売店では、年末が近づき、持ち込みが普段の1.5倍あまりに増えています。

<客>
「断捨離を最近していて、時計やバッグも全然使っていないので、この際持ってきました」
Q.予想は?
「両方合わせて25万円くらいだったらうれしいかな」

10年ほど前に、約60万円で買ったカルティエの時計と約10万円だったルイヴィトンのバッグ。買取価格は…。

<エコスタイル浜松 入野店 寺田理人副店長>
「26万円のお見積りになっております」

店のキャンペーンの1万円をプラスし、合わせて27万円になりました。

<客>
「思ったより(高くて)うれしかったです。美味しいものとか食べたいなと思います」

さらに、20年ほど前に30万円から40万円で販売されていたシャネルの「マトラッセ」というモデルのバッグ。状態がよく、定価以上の約40万円で買い取った例もあるそうです。査定のポイントは、何なのでしょうか。

<エコスタイル浜松 入野店 寺田理人副店長>
「バッグでいえば『持ち手の部分』です。素手で持つとシミやスレができる。市場の金額にもよりますが、持ち手が綺麗かで2〜3万変わることは全然ある」

バッグの底に、スレや劣化がないかも、要チェックです。時計については、本体以外にも注目です。

<エコスタイル浜松 入野店 寺田理人副店長>
「ロレックスだと『付属品の有無』ですね。箱があるかないかは重要ですし、ベルト調節の余りゴマがあるかないかでも金額は変わります」

ロレックスでは、箱・保証書のほか、ベルトの長さを調整する「コマ」が全てそろっているかどうかで、10~20万円も買取価格が変わることがあります。そして、『いつ売るか』も大切なポイントです。

<エコスタイル浜松 入野店 寺田理人副店長>
「価格が高騰しているものは、元の相場に戻ろうとする性質がありますので、ご売却を考えるのであれば、いまがすごくおススメ」

物価高や新型コロナなどの影響が重なり、新品が品薄で、中古の需要は高まっています。年末の大掃除は、タンスなどで眠るお古を宝探しの気分で整理してみませんか。