静岡県伊豆市の寺では、年越しより一足早く昼間に「除夜の鐘」がつかれました。

人間が持つ108の煩悩(ぼんのう)を払うとされる「除夜の鐘」。明徳寺ではかつては大晦日の夜に鐘をついていましたが、明るいうちに多くの人に鐘をついてもらおうと、5年前から昼に行うようにしました。

<子ども>
「音がいい感じだった」
Q.2026年、どんな1年にしたい?
<父親>
「この子と楽しく過ごせるいい年にしたい。がんばるしかないなって感じ」

訪れた男性
「周りが明るいですから、心が明るくなります」

訪れた人は次々と鐘をつき、心を清らかにして新年を迎える準備をしていました。