仙台市中央卸売市場で今年最後の競りが行われ、正月の食卓を彩るマグロやナメタガレイなどが次々と競り落とされました。
競り人:
「今年も1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」

若林区の仙台市中央卸売市場では30日朝、今年最後の競りが行われ、年越しや正月の食卓を彩る年末商材が次々と競り落とされていきました。本マグロは1キロあたり5000円と例年通り安定した価格で取り引きが行われました。

一方、宮城の年越しには欠かせないナメタガレイは、強風による不漁が続いたため価格が高騰し、1キロあたり4000円と去年よりも1000円ほど高く取り引きされました。

仙都魚類 鮮魚部 渡邊宏行部長:
「今年は全般的に年末商材は高値で推移しているので、我々含め小売業者も非常に厳しい状況。(来年は)魚に対しての徹底した売り込みをやっていきたい」

中央卸売市場の初競りは年明け1月5日に行われます。














