宮城県丸森町では、冬の寒さをいかした特産の「へそ大根」づくりが盛んに行われています。

「へそ大根」は串を刺した穴がへそに似ていることからその名がついた伝統の保存食です。

丸森町筆甫の農家・庄司一郎さんは、12月16日から「へそ大根」づくりを始めていて、29日も輪切りにした大根を茹でた後串に刺して風通しの良い場所に干していました。

庄司一郎さん:
「気候・風土をいかして作るというところに良いところがあるので、他とは違った味が出ると思うので食べてもらえればいい」

1カ月ほどで水分が抜け旨味と甘みが凝縮された「へそ大根」ができあがります。

作業は、2月上旬まで続き地元のスーパーなどで販売されます。














