冬の風物詩・高校サッカーの全国大会で、静岡県勢の男子・浜松開誠館と女子・藤枝順心がそれぞれ初戦に挑みました。

浜松開誠館:悲願の「選手権1勝」

3大会ぶり、3度目の出場となった男子の浜松開誠館は、九州文化学園(長崎)と対戦しました。

序盤から積極的に攻める開誠館は前半14分、高い位置でボールを奪うと、最後は2年生・宗像(むなかた)選手がシュートを決め先制します。

さらに27分には、再び宗像選手が左足で追加点。早い時間帯に追加点を取ります。後半もこの2点のリードを守り切り、2対0で勝利。浜松開誠館は3度目の出場で、悲願の初戦突破を果たしました。

藤枝順心:前人未踏の「4連覇」へ

一方、前人未踏の大会4連覇を目指す女子の藤枝順心は、後半に3ゴールを奪う猛攻を見せて快勝。こちらも順当に初戦を突破しました。