廃校を活用した施設で養殖したクルマエビの試食会が26日、山口県美祢市で開かれ地元の園児が味わいました。

試食会が開かれたのは、6年前に閉校した赤郷小学校の跡地を活用したクルマエビの養殖施設です。

7月からおよそ3万匹のクルマエビを育てていて、今では15センチほどに成長しました。試食会に招かれた大田保育園の園児は稚エビの放流も体験していて、成長に驚いていました。

試食会ではクルマエビのフライが入った「シュリンプドッグ」が出され、園児がおいしそうにほおばっていました。

山口美祢スマート陸上養殖赤郷生産プラント 杉山秀明所長
「笑顔で、みんなが。これ以上ない喜びを感じています」

クルマエビの初出荷は1月21日の予定です。