福岡県では今年、ニセ電話詐欺の被害が過去最悪のペースで増加し、先月末までの被害額はおよそ51億円に上っています。
福岡県警によりますと、今年1月から先月末までに確認されたニセ電話詐欺の認知件数は1165件、被害額はおよそ50億7000万円に上りました。
被害額は過去最悪だった去年1年間の23億円を大幅に超えていて、前の年の同じ時期と比べるとおよそ3倍となっています。
被害額の8割以上を占めるのがオレオレ詐欺で、警察官などになりすましニセの逮捕状や差押許可状を提示する手口が増えているということです。
被害が過去最悪ペースで拡大していることを受け、警察は「怪しい電話はすぐ切るように」などと注意を呼びかけています。
注目の記事
2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦 ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて… 骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ!凰介!】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

「新年、明けまして」って…明けるのは「去年」では? “新年の挨拶” に関する疑問を国語辞典編纂者が解説『実は普通の日本語です』

秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」








