丸森町で28日、県指定の天然記念物になっている大イチョウのしめ縄のかけ替えが行われました。

丸森町四反田にある大イチョウは樹齢700年以上といわれ、高さおよそ46メートル根元の太さ17メートルで地域のシンボルとなっています。

28日は地元住民およそ30人が、稲わらを使って手づくりした長さ16メートル太さ30センチのしめ縄を根元から2.5メートルほどの高さの幹に巻いていきました。

住民代表・宍戸克美さん:「地域の心がひとつになれるという、共有できる存在です。」
しめ縄の取り付けは2007年から毎年行われていて新型コロナの影響などで一時中断したもののおととし再開されました。住民たちは新年の安全と幸せを願いながら作業していました。















