「自発的にお互いのことを知る」ことから人権問題の解決は始まる
今後の人権問題解決のためにクレ・カオルさんはこう話します
クレ・カオルさん
「やっぱり、基礎になるのは教育です。
『全員良い』というのを学ぶこと。
お互いに優しくしようというところから人権の行動が生み出されます。
国や上の立場の人が『人権とはこうです』とルールを作るのではなく、
自発的にお互いのことや相手の痛みをわかることが大事。
国際条約とか偉い人が言っているから仕方なく受け入れるのではなくて、
この人たちはこんな感じだから助けようよっていう声がもっとないと、
人権は空っぽです」
香港の人権侵害を目の当たりにしてきたクレさんの発言だからこそ、重みを感じた言葉でした。
(TBSラジオ「人権TODAY」担当:恒藤泰輝)














