乗用車と自転車では危険性が異なるため免職ではなく停職2か月
熊本市教育委員会は、レンタル自転車で酒気帯び運転をしたとして、小学校に勤務する40歳の男性教諭を、今日(12月26日)付けで停職2か月の懲戒処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、熊本市立小学校の40歳の男性教諭です。
市教育委員会によりますと、この教諭は今年10月31日の夜から翌日未明にかけて、熊本市中央区の飲食店で酒を飲んだあと、南区の自宅へ帰るためレンタル自転車を運転しました。
帰宅途中、パトロール中の警察官から声をかけられ、検査の結果、呼気から基準値の3倍近い1リットルあたり0.41mgのアルコール分が検出されたということです。
この教諭は12月4日付けで、熊本簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けています。
記者会見を開いた熊本市教育委員会は「乗用車の飲酒運転であれば懲戒免職が基本だが、自転車とは危険性が異なると判断し、停職2か月とした」と説明しています。













