25日昼前、富山市の住宅街にある用水路で、近くに住む77歳の男性が倒れているのを捜索中の警察官が見つけ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、富山市粟島町の建設業、鈴木賛二さん(77)です。
富山中央警察署によりますと、25日午前7時半ごろ鈴木さんの家族から「姿が見えない」と警察に通報がありました。

警察官など20人態勢で鈴木さんを捜索したところ、午前11時20分ごろ粟島町にある用水路で、うつぶせの状態で倒れている鈴木さんが見つかり救急搬送されましたが、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
鈴木さんが見つかった用水路は、幅80センチ、深さ70センチ、発見当時は水流がほとんどなかったということです。
警察は今後、司法解剖を行うなどして死因の特定を進めるとともに、詳しい状況を調べる方針です。















