愛媛県内のほとんどの公立の小中学校で25日、2学期の終業式が行われ、26日から13日間の冬休みに入ります。

松山市の清水小学校では全校児童およそ400人が集まって終業式が行われました。式では、児童を代表して2年の松原有紀さんが2学期に頑張った「九九」などについて発表しました。

「おばあちゃんと毎日(九九を)練習して、何の段でもすらすら言えるようになりました」

続いて、桐山真美校長が「冬休みに親戚や地域の人にはつらつと明るい挨拶をしてほしい」と呼びかけました。
この後、教室に戻った児童たちは担任から1人1人2学期の通知表を受け取り、真剣な表情で成績を確認していました。
(6年生)
「社会は私の苦手な科目で得意になれるように頑張りたい。
「おばあちゃんの家で親戚たちと集まってご飯を食べたり遊んだりするのが楽しみ」
「冬休みはお正月が楽しみ。来年はもう中学校になってしまうので、3学期悔いのないように、何事にも全力で挑戦していきたい」

愛媛県教育委員会によりますと、県内の公立の小中学校は、一部を除き、来月8日に3学期の始業式を迎えます。