山口県警は25日、宇部市に住む無職の女性(70代)が、SNS型投資詐欺で現金8218万1000円をだまし取られる被害に遭ったと発表しました。
女性は7月にインターネットに表示された投資に関する広告で、著名人を名乗る人物と知り合い、SNSでやり取りを始めました。そこで、株の投資や専用サイトのアカウントの作成を勧められ、信じた女性は8月から11月にかけて指定された銀行口座に現金を振り込み、だまし取られたということです。
警察は、SNSなどを悪用した詐欺が深刻な状況であるとして「SNSで知り合った相手からお金や暗号資産の話が出れば、詐欺を疑ってすぐに警察や家族に相談してほしい」と呼びかけています。














