阿部知事がSBCのインタビューに応じ、今年の県政を振り返りました。
23日にSBCの取材に応じた阿部知事。

公共交通の課題が深刻さを増す中、県は今年、市町村をまたぐ路線バスの経費の補助など新たな支援を打ち出しました。

阿部知事:「公共交通については事業者の皆さんに対するしっかりとした支援、我々自身の取り組みも含めて政策的にはもっと充実させていきたいと思っています」
ガソリンカルテルによる県内業者の行政処分については「非常に遺憾」とした上で。

阿部知事:「今後石油商業組合に対しては、行政機関として法的な対応も含めてしっかり毅然とした態度で取り組んでいきたいと思っています」
9月には全国知事会長に就任、「向き合わなければいけない課題が非常に多くなっている」と述べました。

阿部知事:「私にとっての現場である長野県の実情も踏まえて、国に対していろんなことを求めることができるというのは、長野県がより良い県になっていくためにも、いい役割を担わせていただけているなと」

来年の夏に控える知事選挙については。
阿部知事:「まだ今の時点ではどうこうということは考えていないので、今後しっかり向き合って行きたいと思います」

新年の抱負は。
阿部知事:「人口減少下でもあり、かつ今年は戦後80年。いままでのシステムがだいぶ時代に合わなくなってきたところもあるので、そういう意味では新しい時代に向けての取り組みということも、いろんな分野でしっかり進める年にしていきたいと思っています」














