23日夜、島根県松江市美保関町の岸壁で、釣りをしていた男性が海に転落する事故がありました。男性は病院に搬送され低体温症の症状がみられるものの、命に別条はないということです。

海に転落したのは、境港市に住む水産加工業の男性(60代)です。
境海上保安部によりますと、男性は妻と二人で松江市美保関町の森山岸壁を訪れ、23日午後9時ごろから釣りを開始。

妻は車で待機していましたが、午後10時40分ごろ、男性がつけていたヘッドライトが見えなくなったことから、「一緒に釣りに来ていた主人が海に転落した」と消防に通報したということです。