航海実習を終えた福岡県立水産高校の生徒たちが福岡県庁を訪れ、実習で水揚げしたメバチマグロを贈呈しました。

24日午前、福岡県庁を訪れたのは、ハワイ沖での航海実習を終えた福岡県立水産高校海洋科の2年生です。

今年9月から55日間にわたって行われた航海実習には37人の生徒が参加。

マグロの延縄漁や船の操縦などを学び、メバチマグロやキハダマグロなどおよそ8.3トンを水揚げしました。

生徒たちは寺崎雅巳教育長に実習の成果を報告し、メバチマグロ1.5キロを贈呈しました。

福岡県立水産高校 2年生
「自分たちが釣ったマグロを振る舞えるのでやりがいを感じたりとか。どのようにして食べられるとか流通するとかも知れるのでとても嬉しいです」

福岡県立水産高校 2年生
「女性にはきついとか言われたりすると思うんですけど、女性でもいろんな選択肢があるんだよということを伝えていきたいです」


このあと、生徒たちは県庁職員に水揚げしたマグロを販売するということです。