東京の個室サウナ店で夫婦が死亡した火災を受け、福岡市がサウナ施設の緊急点検を始めました。

23日、福岡市中央区のサウナ店では、保健所と消防局の職員が緊急点検を実施しました。

今月15日に東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火災では、出入り口のドアノブが外れ、非常用ブザーが正常に作動していなかった可能性が指摘されています。

職員たちはサウナ内の非常用ブザーや、ドアの開閉などを細かくチェック。

福岡市は来年1月末までに対象の施設の点検を終わらせる予定です。