古くなり役目を終えた人形に感謝しようと、高松市の神社で供養祭が行われました。

田村神社で約130年前から続くという、人形供養祭です。神職が祝詞をあげたあと氏子が火をつけ、持ち主が大切な人形とお別れをします。

四国最大規模の供養祭で、家庭で長年大切にされてきた五月人形やひな人形など約4万体が納められました。
(人形を供養した人インタ)
「残せるものなら残したかったんですけど、なかなかそういうわけにもいかないので」
(田村神社インタ)
「お別れするのがつらいという方もいらっしゃると思いますので、そういった人形を丁寧にお祓いをして供養しております)

訪れた人は、焚き上げられる人形を静かに見守っていました。














