2025年10月の長崎県内の有効求人倍率は1.07倍で、3月連続で前の月を下回りました。
長崎労働局によりますと、長崎県内における2025年10月の有効求人数は2万3733人、有効求職者数は2万2247人で、仕事を求める人1人に対する求人数を示す有効求人倍率は1.07倍となり3ヵ月連続で前の月を下回りました。
また新規求人数は9194人で、9ヵ月連続で前の年の同じ月を下回っていて、卸売業・小売業の経営統合による採用の見直しや宿泊業の新しい宿泊施設のオープンが去年と比べて少なかったことなどが要因として挙げられました。
長崎労働局は「求人が求職を上回っているが、求人の動きに落ち着きが見られるなど物価上昇等が今後の雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。














