JR西日本は22日、2026年秋から始まる大型観光キャンペーン”山口デスティネーションキャンペーン”に合わせ蒸気機関車”C57”を復活させる計画を発表しました。

JR西日本の飯田稔督 広島支社長が定例会見で明らかにしました。

飯田稔督 広島支社長
「10月から山口デスティネーションキャンペーンの本番でございます。ぜひともC57でSLやまぐち号運転したいと思っておりますのでその確度がしっかり高まったということで」

C57は美しいスタイルから”貴婦人”の愛称で親しまれ、SLやまぐち号の代名詞ともなっています。
2020年の運転を最後に現在、京都で修理が進められています。

計画では9月に試運転を行い、10月に予定されているデスティネーションキャンペーンにあわせ復活させたいとしています。

C57の運行は計画通りに行けば6年ぶりです。

またC57が復活するまでの2026年5月から8月は、土日と祝日を中心にD51で40日間運行される予定です。