北九州市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」についてインターチェンジの位置などが盛り込まれた都市計画が決定しました。

北九州市と山口県は23日、下関北九州道路の都市計画についてそれぞれ決定の告示を行いました。

道路は、北九州市と下関市を橋で結ぶおよそ8キロのルートです。

北九州市側では小倉北区西港町にインターチェンジを設け、西港町ジャンクションで北九州都市高速道路と接続する計画となっています。

本州と九州を結ぶ関門トンネルと関門橋は老朽化が進んでいて、下関北九州道路は渋滞緩和や災害時の代替道路としての役割を担います。

福岡県・服部誠太郎知事
「早期の事業化に向けて大きな前進だと考えております」


福岡県の服部知事は会見でこのように述べ、北九州市などと連携し事業化に向けて国への要望活動を続けていく考えを示しました。