長野市は南部で運行している循環バス「篠ノ井ぐるりん号」について、利用者が減っていることから、「乗合タクシー」方式に変更することを決めました。
これは長野市役所で行われた公共交通の会議で決定したものです。

篠ノ井駅を起点とする「篠ノ井ぐるりん号」は、現在、34人乗りのバスで1日10便運行していますが、最も利用者が多い朝の便で平均3.6人、日中は1人から2人と、利用者が少なくなっています。
このため来年4月からは10人乗りの「乗合タクシー」方式に移行します。ダイヤやルートは変更なく、長野市の中央タクシーが運行事業者となります。

一方、北部で運行する「東北ぐるりん号」については、12便から9便に減便し、利用者の要望を受けて新たなバス停2か所をスーパーのそばなどに設けるということです。














