山陽新聞社相談役の越宗孝昌さんが、今年度の岡山県三木記念賞を受賞したことを祝う会が岡山市北区で開かれました。

三木記念賞は、地域社会の発展に貢献した個人を称えるものです。越宗さんは、おかやまマラソンの開催に尽力したことなどが評価されました。

会では女子プロゴルファーの渋野日向子さんらが花束を贈ったあとヴァイオリニストの福田廉之介さんが演奏を披露し、越宗さんの受賞を祝いました。

(渋野日向子選手)
「全英女子オープンで優勝した時には、現地に応援に来てくれて、実際に優勝するシーンを見てくれた方なので、本当に私にとっては恩人。(三木記念賞の受賞は)うれしく思います。私もいつか獲れるようにがんばります」

(越宗孝昌さん)
「こういう方たちに本当に助けていただいた、支えていただいたとしみじみ感じましたね。みなさんが岡山にいて、頑張ってきてよかった、住んでよかったとより一層思えるような地域になっていくために、何か少しでもお役に立てることをやっていきたいと思っています」

RSKテレビでは、越宗さんの半生を振り返る特別番組を来年1月10日に放送する予定です。