餅を食べる時は「家族でルールづくり」が重要
餅での窒息を防ぐために、大道さんは食事の際、高齢者がいる家族などでは“ルール”を作ることが大切だといいます。
《ルール》
①餅を小さく切る/一口量を小さくする
②水・お茶・汁物などでのどを潤してから食べ始める(※「窒息が起きている最中」は飲ませない)
③背筋が伸びる姿勢で、会話はひと呼吸おいて
④見守り役を決める(「誰が119番通報、誰が背中を叩く」を先に決めておく)
(大道亮太郎 医師)【画像⑫】
「『掃除機があるから大丈夫』ではなく、“餅が口の中で冷めて喉にはりつく前に、少量を、潤いとともに”味わうことが大切です」














