宮城県大和町の造園会社では、正月の縁起物で玄関などに置く門松の制作が急ピッチで進められています。
門松づくりに追われているのは大和町鶴巣の宮澤造園です。門松は、地元で採れた「アカマツ」や「モウソウチク」など縁起物の材料を用いながら熟練した職人たちの手作業によって丁寧に仕上げられています。門松づくりは、50年ほど前から続けられていて、2025年も例年とほぼ同じ12月16日から作業が始りました。

宮澤造園・宮澤光夫社長:
「来年は午年なので神様がいっぱい幸せを持ってこの門松を目印に降りてきてほしい」

門松は、高さが1.8メートルあり、2024年より7対多い、22対を制作します。完成した門松は、12月26日にお祓をして清めた後、その日のうちに仙台市内の神社や地元の企業などに納められるということです。














