12月22日の宮城県内は、寒気の影響でこの時期本来の寒さが戻ってきました。各地で最高気温が10℃を超えない見込みとなり、21日との気温差が大きいため、体調管理には十分な注意が必要です。
21日は記録的な暖かさ
21日の宮城県内は異常とも言える暖かさとなりました。仙台では最高気温が19.8℃まで上昇し、志津川では20.9℃と20℃を超える地点も観測されました。
これは県内で最も遅い20℃以上の記録となり、これまでの最も遅い記録である2004年12月5日を16日も更新する結果となりました。12月中旬以降に20℃に達したことはこれまでなく、21日の暖かさは記録的なものでした。
22日は気温が急降下

22日の気温は前日から一転して大幅に下がりました。仙台の最高気温は7℃と、前日に比べて10℃以上も低くなりました。各地の最高気温も7℃前後にとどまり、この時期らしい寒さとなっています。
風も強く吹いており、夜は放射冷却と寒気の影響で冷え込みが強まり、23日の内陸部では水道管の凍結に注意が必要なほどの冷え込みとなる見込みです。














