35歳から始めた「一人飲み」が元凶に
しかし、35歳頃から飲み方が変わったといいます。毎日のようにある、酒を伴った食事。その飲み会の前に、家でビールを飲み始めるようになったのです。
飲み会の前に酒を飲み、飲み会で強い酒をハイペースで飲み、家に帰ってからまた酒を飲んで、倒れるように寝る。。。そのうち「一人飲み」が始まりました。
(山口 達也さん)
「この生活、すごく贅沢だなぁ、いいなぁ、って思ったわけです。仕事は忙しい、大好きな酒は飲める、いいなぁ、って」
この「一人飲み」が、のちに山口さんがアルコール依存症に陥る「元凶」となっていったのです。
【第3話】「パンツ一丁で酒を買いに行った?」目の前に買った記憶のない焼酎
【第4話】 未成年者にわいせつ行為「不祥事で全てをなくした、自業自得です」
【第5話】 2度目の不祥事は飲酒運転事故 初めて言えた「助けてください」
【第6話】 羨み・恨みが自分を壊した「何でアイツばっかりうまくいくんだ」
【第7話】「見たくなかった過去をもう一度受け入れて」依存症回復への道
【第8話】「苦しいことは全て酒で忘れようとしていた、今は...」
に続く
【第1話】「次、飲んだら誰かを殺します」 “依存症克服”への壮絶な道のり
【第2話】「俺は死ぬまで酒を飲む」仕事の量=仕事の成功の量と考え














