12月22日(月)の近畿地方は、寒さが戻るでしょう。二十四節気の「冬至」で暦通り、1日を通して冬らしい寒さになりそうです。

 近畿地方は西から張り出す高気圧にゆるやかに覆われるでしょう。このため、天気は回復に向かいますが、午前中は日本海側を中心に寒気の影響を受ける見込みです。

 そのため、北部では午前中は雨の降る所がありますが、午後は雨はやみ、夜には晴れ間の出る所がありそうです。中部と南部では午前中は雲がひろがりやすいものの、午後は晴れ間が広がるでしょう。

 朝の最低気温は前日より大幅に低く、6~9℃くらいの見込みです。日中の最高気温は8~11℃くらいの所が多く、この時季らしい寒さが戻るでしょう。

 二十四節気の「冬至」で、夜はゆず湯で体を温めるのがよさそうですが、急激な温度変化で体が大きなダメージを受ける「ヒートショック」など入浴中の事故には要注意です。

 23日(火)は、午前中は晴れる所が多くなりますが、午後は南部を中心に雨の降る所がありそうです。クリスマスイブの24日(水)は広く雨が降り、クリスマスの25日(木)も雨の残る所がありそうです。

 雨のあとは強い寒気が流れこみ、26日(金)から27日(土)は北部で雪の降る所があり、寒さが厳しくなりそうです。

 今年も残り10日ほどになりましたが、寒さで体調を崩さないように気を付けてください。