災害に強い地域づくりについて考えるフォーラムが21日愛媛県松山市などで開かれ、地域の防災活動に取り組んだ団体などが表彰されました。
愛媛県内11の会場をオンラインで結んだ「えひめ自主防災フォーラム」には、受賞した団体などからおよそ220人が参加しました。
このうち松山市のメイン会場では、表彰式が行われ、「優良活動賞」には、防災リーダーの育成に取り組む松山市の「ジュニア防災リーダークラブ」など3つの団体が選ばれました。
また、防災ポスターを制作した小中学生3人に「防災啓発賞」が贈られました。
「防災啓発賞」を受賞した岩本伊千花さん(小野中学校)
「このような素晴らしい賞をいただいて、とても光栄。これからもこの賞に恥じないように精一杯活動していきたい」
このほか「組織活性化賞」を受賞した3つの団体のうち、八幡浜市の「白浜地区自主防災会」は、地域の住民に「いのちのカード」を配布し、持病や常備薬などを記して避難の際、携帯するよう呼び掛けていることなどを紹介しました。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」







