「冬至」を前に愛媛県松山市の温泉施設ではユズと「はちみつ」を使った特別なお風呂が登場しました。

 炭酸風呂に浮かべられたのは、宇和島産のユズです。
松山市宮田町にある「伊予の湯治場喜助の湯」では、毎年、「冬至」にあわせてユズなどの柑橘を湯舟に浮かべるサービスを行っていて、今年は、ユズに加えて、西条市でとれた「はちみつ」も注がれました。

 昔から「冬至にゆず湯に入ると、邪気を払うことができ、1年間、風邪をひかない」と言われていて、訪れた人たちは甘くさわやかな香りに包まれながら体を温めていました。

(客)
「気持ちいですね」「肌がすべすべになった。かんきつのいい匂いがたまらない」

(従業員)
実際にゆずの香りを楽しんでもらってはちみつも肌に塗ってもらって笑顔になってくれたので嬉しい

また、館内では県内産のユズと「はちみつ」を使ったスイーツなどを楽しむことができます。

この「ユズとはちみつを使った風呂」のサービスは、22日まで行われています。