気象庁によりますと、クリスマスの時期にあたる12月24日から25日にかけては気圧の谷が通過し、広い範囲で天気が崩れる見込みです。

23日は高気圧が北日本を通って移動するため、北日本や東日本から西日本にかけての日本海側では晴れる所が多いでしょう。

しかし、24日から25日にかけては、気圧の谷が日本付近を通過する影響で、東日本の太平洋側では雨の降る所が多く、西日本の太平洋側でも雨の降る所がある見通しです。

26日から27日にかけては、大陸の高気圧が日本付近に張り出し、冬型の気圧配置となる見込みです。

日本付近への寒気の流れ込みが強まり、北日本から西日本にかけての日本海側では、曇りや雨、または雪の降る日が多くなるとみられています。

一方、沖縄・奄美地方では、期間を通して曇りや雨の降る日が多くなる見込みです。