日本銀行高松支店が発表した12月の短観=企業短期経済観測調査で、企業の景況感を示す「業況判断DI」が過去最高となりました。
日銀高松支店が発表した12月の短観によりますと、景気が良いと答えた企業の割合から、悪いと答えた企業の割合を引いた指数「業況判断DI」は、全産業で25となり、前回の調査から8ポイント改善しました。
2期連続の改善で、県別の指数の公表を始めた1994年8月以降で過去最高です。設備投資関連などの需要に強さの見られた製造業で大幅に改善したことなどが主な要因です。
一方、3か月先の見通しを示す先行きのDIは、物価高や人手不足などの懸念があり、10ポイントマイナスの15となっています。














